これなんだかわかりますか?
50ccの4stのクランクシャフトです。今月はエンジン修理といえば・・・
クランク廻りの作業になります。(なんでだろ~)
このエンジンは50000km走行の車両です。走行中にエンジン停止、再始動不能、キック始動できず(キック下りない)。
簡単にいえば 焼き付きですが、一般的に焼き付くのはご存知のとおり、ピストン_シリンダーですがこれは ピストンピンがピストンとコンロッドと焼き付いています。
通常であれば写真の状態でクランクシャフトを置くとピストンはピン!とならず引力で下向きにストン!!と向きます。
オイル交換さえ定期的に実行していれば・・・・
事実、新聞屋さんの車両でもエンジン修理なし オイル交換だけで10万km突破した車両何台も見ています。
あまり距離をお乗りにならなくても半年に一回はオイル交換をお勧めします。
こちらは、他車種のクランクです。
ほらね、ピストンは引力でカタンと 下向き。上の写真とは明らかに状態が違います。
こちらは手前側の、ネジ部に問題が起きまして交換でした。
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