みんなの為に体を張ってがんばります!!

って、私ではありませんよ。体を張っているのはこちらの方(型のほうがあってそう)。

観てのとおり 大型二輪教習車です。始動不能で入庫(ナンバーないので引き取り)ですぅ。

セル回らず、ってかフューズきれてます。ひとまずフューズ交換。スイッチON”キュルキュル ブンブン てかかったと思ったら プチン ---- シーン //    フューズ切れ”

恐怖のハーネス点検だ!!

こんなの見ながら 一人作戦会議です。跳んでるフューズから先の回路で怪しそうなのを探します。さがします、二、三箇所確認しますが 目だった外傷ありません。あとは ・・・

 

教習車 特有の配線上にトラブル回路と同色の配線があることに気づきました。

ここです。配線に傷があります。画像では灰色カプラの右下が空きですが撮影まえに線を抜いています。抜いた線は緑色。こちらも 同様でした。

この二本の線が金属部に触れたものと思われます。

 

トラブルの線の色ははじめは 黒線でスイッチ通過後に黄線に赤帯と変わります。

通常 ホンダ車ではスタータ系統の線色です。

 

 ただ教習車の場合 エンスト時やセル使用時にパイロットランプを点灯させるためにこの線を使うため、一般市販車とは違い相当長くなっていました。まさか こんなにあちこち取り回されているとは、おもいませんでした。

 

配線図なければ たぶん未だに発見できていないと思われます。情報は必要です。

 長年の勘(勿論、経験からの判断です)だけでは、ちと 心細いです。時間も掛かります。

 

あ~~・  やれやれ です。