時間の経つのは早いもので

　まだまだ　新しいつもりでしたが・・・・

２００２年発売なんです。

　どおりで　手のかかる修理が多い訳です。

古くなると、症状が似ていても　原因が違うこともありますので、確認作業がタイヘンです。

　毎日のように使用されていてもキャブレータの清掃　調整が必要なケースも在ります。

　Ｔｏｄａｙに限らずある程度の使用期間が経過している車両は注意が必要です。

　Ｔｏｄａｙ（ＤＩＯもですが）特有の不調もあります。症状としては　始動不良や　回転上昇のもたつき、始動後のエンスト　再始動困難などです。

　主な原因は　バルブクリアランスの変化による給排気の不良、点火系統の故障（主にコイル）です。どちらも症状が絶えず発生している訳でなくある特定の条件や　時間経過で発生します。発生状況を詳しく確認（問診）できれば特定は、容易になりますが　お客様は車両の不調であわてていたり　怒っていたりで　なかなかこちらの希望するような情報は　いただけません。

　現車相手に　少しずく確認するしかありません。古くなれば、もちろん不良箇所は増えます。

　どこをどれだけ直せばいいのか　直さなくても済んでしまう所はあるか、相互関係　影響の具合を判断します。すべてを直そうとすると、とんでもない金額に必ずなります。（そうやって　買い替えを提案するお店もありますが）

　使用状況を考慮したご提案を　日々心がけています。